ドローン活用 第41回|敷地全体の雑草や庭木を上空から確認する

空き家の敷地全体をドローンで上空から撮影し、雑草や庭木の繁茂状況を確認するイメージ

空き家や管理している土地では、建物だけでなく敷地全体の状態を確認することも大切です。特に春から夏にかけては雑草や庭木が一気に伸び、気づかないうちに通路をふさいだり、隣地側へ枝が伸びたりすることがあります。

地上から確認すると、目の前の草木の状態は分かっても、敷地全体の広がりや繁茂している場所の偏りまでは把握しにくいことがあります。ドローンで真上や斜め上空から撮影すれば、建物まわり、庭、進入路、隣地との境付近などを一枚のPhotoで確認しやすくなります。

私自身、上空から見ることで「この部分だけ雑草が集中している」「庭木が思った以上に広がっている」と気づくことがあります。地上写真と組み合わせることで、上空では分かりにくい草丈や枝の細かな状態も補うことができます。

定期管理では、できるだけ同じ高さや方向から撮影しておくことも重要です。前回のPhotoと並べることで、雑草の広がりや庭木の成長、通路の見え方などを比較しやすくなります。撮影日を記録しておけば、季節ごとの変化も確認できます。遠方に住む所有者の方へ報告する際にも、敷地全体の状況を一目で伝えやすくなります。

また、庭木が隣地や道路側へ伸びているように見える場合でも、空撮写真だけで越境の有無を断定することはできません。境界付近については、必要に応じて現地確認や測量資料などと合わせて確認することが大切です。

雑草が多い場所では、ドローンの離着陸地点にも注意が必要です。草丈が高いとプロペラや機体に接触する可能性があるため、安全に離着陸できる場所を確保し、周辺の電線や樹木、建物との距離も確認して撮影します。

Land view(ランドビュー)では、空き家等管理・敷地チェックとドローン空撮を組み合わせ、建物だけでなく敷地全体の変化を記録します。雑草や庭木の状態が気になる場合には、Photoで状況を共有し、必要に応じて除草や剪定など、その後の対応についても相談しやすい管理を目指しています。

 

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