ドローン活用 第17回|ホームページ用の不動産空撮写真で意識したい画角 リード文

ホームページに掲載する不動産写真は、Instagram用とは考え方が大きく異なります。Instagramでは縦型や正方形で目を引く構図が使いやすい一方、ホームページでは横長の画面で物件と周辺環境を広く見せる写真が中心になります。
ただ、実際に掲載してみると「パソコンではきれいに見えるのに、スマートフォンでは大切な部分が切れる」「スマートフォンに合わせると、今度はパソコンで余白が気になる」といったことが起こります。あちらを良くすればこちらが気になる、という調整の難しさを感じる場面は少なくありません。
私はホームページ制作の専門家ではありませんが、Land view(ランドビュー)のホームページ更新は自分で行っています。そのため、写真を撮る側だけでなく、実際にページへ掲載し、トリミングや文字位置、明るさ、表示サイズを調整する側の苦労も、実務を通して感じています。
売土地では、敷地だけでなく前面道路や周辺住宅まで入れた横長写真があると、位置関係を伝えやすくなります。建売住宅や中古住宅では、建物、駐車場、庭、道路まで一緒に収めることで、敷地全体の使われ方を補えます。一方で、スマートフォン表示では左右が切れることを想定し、物件の重要な部分を中央付近に残す工夫も必要です。
さらに、トップページと物件一覧では、同じ写真でも見え方が変わります。掲載場所ごとに確認しながら整える作業が欠かせません。
また、ドローンで撮影した高画質データをそのまま掲載すると、ページの表示が重くなる場合があります。画質とのバランスを見ながら画像サイズや容量を調整し、PCとスマートフォンの両方で確認することが大切です。
空撮のご依頼をいただいた際には、どこに掲載するのか、文字を入れるのか、スマートフォンでどのように見せたいのかなどを伺いながら、複数の画角をご提案したいと考えています。撮って終わりではなく、実際に使う方の更新作業まで想像し、使いやすい写真となるよう一緒に考えながら撮影します。
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