ドローン活用 第7回|売土地の広さと形状を上空から伝える

売土地の情報には、地積や間口、奥行きなどの数値が記載されます。しかし、数字だけを見ても、土地が横に広いのか、奥行きがあるのか、整形地に近いのか、不整形なのかを具体的に想像することは簡単ではありません。特に更地は目印が少なく、地上写真では敷地全体を一度に写しにくい場合があります。
ドローンで上空から撮影すると、土地全体を一つの画面に収めやすくなります。前面道路に対する間口の広がり、敷地の奥行き、隣接地との位置関係、土地へ入る方向などを視覚的に伝えられるため、区画図や地積測量図を補う説明資料として役立ちます。
不動産会社にとっては、ホームページや販売資料へ空撮写真を加えることで、物件の特徴を短時間で説明しやすくなります。購入を検討する方にとっても、現地を訪れる前に土地の全体像を把握でき、建物や駐車場をどのように配置するか考えるきっかけになります。
前面道路の幅や曲がり方、周辺住宅との距離、隣接地の利用状況なども含めて撮影すると、土地の使い方を検討する材料が増えます。高低差や法面がある土地では、地上写真と組み合わせることで、状況を理解しやすくなります。
ただし、空撮写真は測量図面ではありません。撮影角度や高度、カメラの傾きによって、実際より広く見えたり、奥行きが強調されたりすることがあります。画像上に敷地範囲や区画線を表示する場合も、位置関係を分かりやすくするための参考表示であり、境界を確定するものではないことを明記する必要があります。
写真を販売活動に使う際は、土地だけを真上から撮る写真と、前面道路や周辺環境を含めて斜め上空から撮る写真を組み合わせると、より伝わりやすくなります。文字や区画線を加える予定がある場合は、余白を考えて撮影しておくことも大切です。
Land view(ランドビュー)では、不動産実務の視点から、土地の広さや形状、道路との関係が伝わる画角を考えます。四国中央市を拠点に、観音寺市・三豊市・新居浜市・高松市周辺まで、飛行条件と安全を確認したうえで対応します。
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