ドローン活用 第2回|分譲地の販売に空撮写真を活用するメリット

分譲地を販売する際は、区画図や地上写真、周辺地図などを使って物件の特徴を説明します。しかし、地上から撮影した写真だけでは、分譲地全体の広がり、各区画の配置、前面道路とのつながり、周囲の建物や土地の状況まで一度に伝えることは簡単ではありません。
ドローンで上空から撮影すると、分譲地全体を一つの画面に収めやすくなります。どの区画が道路に面しているか、進入方向はどこか、隣接地との位置関係はどうなっているかなどを、購入検討者へ視覚的に説明できます。平面図だけでは想像しにくい現地の広がりや距離感を補う資料としても役立ちます。
また、空撮写真に区画番号、道路、方角、出入口などを表示すれば、販売資料としてさらに分かりやすくなります。ホームページでは横長の写真で全体を見せ、Instagramでは縦型や正方形の構図で印象を伝えるなど、掲載媒体に合わせた撮影や編集も重要です。
造成前、造成中、完成後を同じ方向から撮影しておけば、工事の進捗記録としても活用できます。不動産会社や建築会社の社内報告、土地所有者への説明、購入者への状況案内など、販売活動以外にも使い道が広がります。
ただし、空撮写真に表示する区画線や境界線は、位置関係を説明するための参考表示です。現地の境界標や確定測量図に代わるものではなく、土地の境界を確定する資料ではありません。
Land view(ランドビュー)では、不動産会社としての実務経験を踏まえ、単に上空から撮影するだけでなく、販売活動でどのように使うかを確認したうえで画角を考えます。分譲地全体を見せる写真、道路との関係を示す写真、広告文字を入れやすい余白のある写真など、目的に応じて撮影内容を整理します。
撮影では、機体登録、飛行場所や周辺環境の確認、必要な手続き、安全管理を適切に行います。四国中央市を拠点に、観音寺市・三豊市・新居浜市・高松市周辺まで、飛行条件を確認しながら対応します。
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