不動産売買・コンサルティング 第37回|建物の築年数だけで判断しないための注意点

中古住宅を検討するとき、「築何年か」は多くの方が気になるポイントです。築年数が新しいほど状態が良く、古いほど問題が多いように感じますが、実際の建物は築年数だけで判断できるものではありません。同じ時期に建てられた住宅でも、これまでの使われ方や維持管理によって状態は大きく異なります。
まず確認したいのは、修繕やメンテナンスの履歴です。屋根や外壁の塗装、防水、給湯器や水回り設備の交換などを適切な時期に行っている住宅では、築年数が経過していても良好な状態を保っていることがあります。反対に、比較的新しい住宅でも、長期間手入れされていなければ劣化が進んでいる場合があります。
建物の外部では、屋根、外壁、基礎、雨樋、軒裏などを確認します。ひび割れ、変色、浮き、腐食などがないかを見ることで、修繕が必要な箇所を把握する手掛かりになります。室内では、天井や壁の雨漏り跡、床の沈みや傾き、建具の開閉状況なども確認しておきたいところです。
また、給排水管、給湯器、キッチン、浴室、トイレ、電気設備などは、建物本体とは別に交換時期を迎えることがあります。購入価格だけでなく、入居後に必要となる設備交換やリフォーム費用も考えておくことが大切です。
増改築が行われている住宅では、現在の建物と登記や図面の内容が一致しているかも確認します。さらに、耐震性や断熱性能などについても、築年数だけで決めつけず、建築時期や構造、改修内容を含めて確認することが重要です。
中古住宅は、「古いから悪い」「新しいから安心」と単純に判断するのではなく、現在の状態とこれまでの管理状況を見ることが大切です。株式会社Land view(ランドビュー)では、四国中央市を拠点に、新居浜市・観音寺市・三豊市・高松市周辺まで、不動産売買・コンサルティングのご相談をお受けしています。建物の築年数だけでなく、修繕履歴や現況を確認しながら購入条件を整理していきます。
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