不動産売買・コンサルティング 第32回|造成済みの土地でも確認が必要な理由

造成済みの土地は、敷地が整えられ、すぐに建物を建てられそうに見えることがあります。しかし、見た目がきれいだからといって、すべての条件が整っているとは限りません。購入前には、どのような造成工事が行われたのか、建築計画に支障がないかを確認することが大切です。
まず確認したいのは、盛土や切土の状況です。もともとの地盤からどの程度高さを変えて造成したのかによって、地盤改良や基礎計画に影響することがあります。造成時の図面や工事記録、許可・検査に関する資料が残っていれば、土地の成り立ちを確認する手掛かりになります。
擁壁がある場合は、構造や高さ、築造時期、ひび割れや傾き、水抜き穴の状態などを確認します。新しく見える擁壁でも、建築計画上そのまま利用できるとは限りません。隣地との境界や擁壁の所有関係についても確認しておきたいところです。
また、造成された土地では排水計画も重要です。雨水がどこへ流れるのか、敷地内に水がたまりやすい場所がないか、隣地や道路へ適切に排水できるかを確認します。大雨の後に現地を見ると、普段とは違う状況が分かることもあります。
上下水道についても、造成済みだから敷地内まで引込み済みとは限りません。給水管や下水道取付管の位置、口径、利用できる状態かどうかを確認し、必要であれば追加工事費も考えておきます。
さらに、造成後の土地でも境界や道路、建ぺい率・容積率などの法令上の条件は別に確認が必要です。株式会社Land view(ランドビュー)では、四国中央市を拠点に、新居浜市・観音寺市・三豊市・高松市周辺まで、不動産売買・コンサルティングのご相談をお受けしています。造成済みという見た目だけで判断せず、土地の成り立ちや建築条件を一つずつ整理していきます。
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