不動産売買・コンサルティング 第30回|高低差のある土地を購入するときの注意点

高低差のある土地を購入するときは、価格や広さだけでなく、造成や擁壁、排水、建築計画への影響を確認することが大切です。道路より敷地が高い、または低い土地、隣地との高低差が大きい土地では、建物や駐車場の配置に工夫が必要になり、追加工事が発生することがあります。
まず確認したいのは、敷地と道路、隣地との高さの関係です。道路より土地が高い場合は、車の出入りのために切土やスロープが必要になることがあります。反対に道路より低い場合は、雨水が敷地内へ流れ込みやすくならないか、排水計画も確認しておきたいところです。
高低差を支える擁壁がある場合は、その状態や構造、築造時期、確認できる資料の有無を確認します。見た目に問題がなくても、ひび割れ、傾き、排水不良などがないかを現地で確認し、必要に応じて専門家へ相談することが大切です。古い擁壁をそのまま利用できるとは限らず、建築計画によっては補修や造り替えが必要になることもあります。
また、土地を造成するために盛土や切土を行う場合は、工事の規模や区域によって盛土規制法などの手続きが関係することがあります。擁壁や排水施設など、安全性を確保するための基準もあるため、購入後に自由に造成できるとは限りません。
高低差は建物だけでなく、駐車場、玄関までの動線、階段、外構にも影響します。土地価格が安く見えても、造成、擁壁、残土処分、排水工事などを含めると、総額が大きくなる場合があります。
土地購入では、高低差を「景色が良い」「道路より高くて安心」といった印象だけで判断せず、実際の利用方法と必要工事を確認することが重要です。株式会社Land view(ランドビュー)では、四国中央市を拠点に、新居浜市・観音寺市・三豊市・高松市周辺まで、不動産売買・コンサルティングのご相談をお受けしています。現地の高低差や擁壁、排水状況を確認しながら、購入前の条件を一つずつ整理していきます。
▼「不動産売買・コンサルティング|情報まとめ」はこちら
https://landview.jp/blog/20250331_2489/

