不動産売買・コンサルティング 第26回|用途地域とは?土地購入前に確認したい基本
土地を購入するときは、価格や広さだけでなく、その土地がどの「用途地域」に指定されているかを確認することが大切です。用途地域とは、住宅、店舗、工場などが無秩序に混在しないよう、土地利用の方向性を定める制度です。地域ごとに建てられる建物の用途や規模が異なるため、建築計画に大きく関わります。
用途地域は、住居系・商業系・工業系など13種類に分かれています。例えば、低層住宅の良好な環境を守る地域では、建物の高さや用途に一定の制限があります。一方、商業地域では店舗や事務所など幅広い用途の建物が建てられ、工業専用地域では住宅を建てることができません。同じ住宅用地に見えても、指定されている用途地域によって利用できる内容が変わります。
確認したいのは、用途だけではありません。用途地域とあわせて建ぺい率・容積率を確認することで、敷地に対してどの程度の大きさの建物を計画できるかを判断しやすくなります。高さ制限、斜線制限、日影規制が関係する場合もあり、希望する建物の配置や階数に影響することがあります。
土地を店舗や事務所、賃貸住宅などに利用したい場合は、住宅以上に用途制限の確認が重要です。希望する用途が建築できるか、建物の規模に条件がないかを購入前に確認しておく必要があります。用途地域が指定されていない区域でも、すべて自由に建築できるわけではなく、別の法令や条例による制限が関係することがあります。
また、用途地域は土地の将来性や周辺環境を考えるうえでも参考になります。現在は静かな住宅地でも、周辺にどのような建物が建てられる地域なのかを知っておくことで、購入後の環境変化を考える材料になります。
株式会社Land view(ランドビュー)では、四国中央市を拠点に、新居浜市・観音寺市・三豊市・高松市周辺まで、不動産売買・コンサルティングのご相談をお受けしています。土地購入前には用途地域だけで判断せず、道路、建築条件、インフラなども含めて確認事項を一つずつ整理していきます。
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