ドローン活用 第46回|土地全体と周辺道路を一緒に撮影する意味

売土地や事業用地を確認するとき、土地そのものの形や広さだけでなく、「どの道路から入るのか」「前面道路とどのようにつながっているのか」は重要な情報です。地上写真では道路の幅や接道部分は確認できても、敷地全体との位置関係までは分かりにくいことがあります。
ドローンで少し高い位置から斜めに撮影すると、土地全体と前面道路、交差点、周辺道路などを一枚のPhotoに収めやすくなります。真上からのPhotoでは、道路に対して土地がどのような形で接しているかを確認しやすく、斜めからのPhotoでは道路との高低差や進入しやすさをイメージしやすくなります。
私自身、不動産の現地確認では、土地だけを見ていると分かりにくかったことが、少し広い範囲を上空から見ることで整理できると感じています。特に広い土地や事業用地では、車両がどこから入り、敷地内でどのように動けそうかを考える際にも、道路を含めた写真が参考になります。道路が複数ある土地では、それぞれの道路とのつながりを一緒に残しておくことで、現地説明もしやすくなります。
また、購入を検討する方にとっても、対象地だけを切り取った写真より、周辺道路や近隣の建物が適度に写っている方が、現地のイメージをつかみやすくなります。ホームページや販売資料で使用する場合には、土地全体が分かる写真と、道路との関係が分かる写真を組み合わせる方法も有効です。
ただし、空撮写真だけで道路幅員や接道条件、境界位置などを確定することはできません。正確な数値や法的な条件は、公的資料や現地測量、関係機関への確認が必要です。空撮は、土地と道路の関係を分かりやすく伝えるための補助資料として活用します。
Land view(ランドビュー)では、不動産実務とドローン空撮を組み合わせ、土地だけでなく周辺道路や進入方向まで含めて記録します。売却・購入の検討、所有者への報告、専門家との打合せなど、目的に応じて使いやすいPhotoとして整理していきたいと考えています。
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