ドローン活用 第45回|土地の利用状況を上空から記録するメリット

土地の利用状況を確認するとき、地上からの写真だけでは敷地全体の使われ方が分かりにくいことがあります。特に広い土地や複数の用途が混在している敷地では、建物、駐車スペース、農地、資材置場、通路などの位置関係を一度に把握するのは簡単ではありません。
ドローンで真上や斜め上空から撮影すると、土地全体の利用状況を一枚のPhotoで整理しやすくなります。真上からは敷地内の配置や範囲を確認しやすく、斜めからは建物や工作物の高さ、道路との高低差、周辺とのつながりを見やすくなります。地上写真も加えることで、出入口や舗装状態など細かな部分を補うことができます。
私自身、不動産の現地確認では、地図や公図を見ただけでは分からなかった利用状況が、上空から見ることで整理できると感じることがあります。例えば、一つの土地の中でも一部を駐車場として使い、別の部分を畑や資材置場として利用している場合など、全体像を写真で残しておくと説明しやすくなります。
また、定期的に撮影しておけば、以前との変化を比較する資料にもなります。建物が撤去された、駐車スペースが広がった、雑草が増えた、資材の置き場所が変わったなど、土地の使われ方の変化を時系列で確認しやすくなります。遠方にいる所有者やご家族へ現況を伝える場合にも、上空写真は分かりやすい資料になります。
一方で、空撮写真だけで境界位置を確定したり、地目変更の可否や法的な利用状況を判断したりすることはできません。境界や登記、測量が関係する場合は、土地家屋調査士など専門家による確認が必要です。
Land view(ランドビュー)では、不動産実務とドローン空撮を組み合わせ、土地の現況を分かりやすく記録します。現在どのように利用されている土地なのかを整理し、所有者への報告、売却・管理の検討、専門家との打合せなどに使いやすいPhotoとして残していきたいと考えています。
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