ドローン活用 第43回|遠方にある実家の屋根や敷地をドローンで確認する

遠方にある実家や空き家の管理では、「屋根は大丈夫だろうか」「庭木が伸びていないか」「敷地に変化はないか」と気になっていても、すぐに現地へ行けないことがあります。特に仕事や生活の拠点が県外にある場合は、定期的な確認そのものが負担になることもあります。
そこで、地上からの確認にドローン空撮を組み合わせると、屋根面、雨樋、外壁上部、庭、進入路、敷地全体などをPhotoとして残すことができます。真上からの写真では建物と敷地の配置を確認しやすく、斜め上空からは屋根や外壁、庭木の状態を見やすくなります。玄関まわりや外壁下部などは地上から撮影し、上空写真と組み合わせることで、建物と敷地の状態をより分かりやすく伝えられます。
私自身、空き家や敷地を撮影していると、地上からだけでは分からなかった庭木の広がりや屋根まわりの状態に気づくことがあります。遠方のご家族へ報告する場合も、建物全体が分かる写真と、気になる部分を少し近くから撮影した写真を組み合わせると、現地の様子をイメージしていただきやすくなります。
一度だけではなく、定期的に同じ高さや方向から撮影しておけば、以前との変化も比較できます。雑草や庭木の成長、屋根や雨樋の見え方、台風や強風後の状態などを撮影日ごとに整理し、Googleドライブなどで共有すれば、離れた場所からでも過去の記録を見返せます。
ただし、空撮写真だけで雨漏りの原因や建物内部の劣化、境界の位置などを判断できるわけではありません。気になる箇所が見つかった場合は、必要に応じて専門業者や土地家屋調査士などによる確認が必要です。
Land view(ランドビュー)では、空き家等管理・敷地チェックとドローン空撮を組み合わせ、遠方にある実家や不動産の現況を記録します。ご家族や所有者の方が状況を確認しやすい形でPhoto・Movieを整理し、必要に応じて協力先や専門業者への相談にもつなげていきます。
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