ドローン活用 第28回|空撮写真に撮影日や工事工程を記録するメリット

撮影日と工事工程を記録し、建築工事の進捗をドローン空撮で比較したイメージ

建築工事をドローンで継続撮影する場合、写真そのものを残すだけでなく、「いつ」「どの工程で」撮影したものかを一緒に記録しておくことが大切だと感じています。工事前、基礎工事、上棟、外装工事、外構工事、完成と撮影回数が増えるほど、後から見返したときに写真だけでは時系列が分かりにくくなるからです。特に複数の現場を管理する場合には、整理の差が後になって大きく出ます。

例えば、画像の一部に撮影日や「基礎工事」「上棟」などの工程名を入れておけば、施主様や発注者様へ報告するときにも一目で状況を確認していただけます。文字を入れない元データも残し、報告用と保存用を分けておくと、後から別の用途に使う場合にも便利です。

また、ファイル名やフォルダ名に撮影日を入れて整理する方法も有効です。Googleドライブなどで「2026-09-01_基礎工事」「2026-10-05_上棟」といった形で時系列に並べておけば、過去の撮影データを探しやすくなります。PhotoとMovieを同じ撮影日ごとにまとめておく方法も分かりやすいと思います。

私自身、以前の空撮データを見返したときに、「これはいつ撮ったものだったか」と確認に時間がかかることがあります。撮影した本人でもそうですから、施主様や関係者にとっては、日付や工程の表示がある方がさらに分かりやすいはずです。

継続撮影では、同じ方向・高さを意識することに加え、撮影日や工程の記録を組み合わせることで、工事の変化がより明確になります。建物がどのように出来上がっていったのかを、完成後に振り返る記録としても価値が出てきます。

Land view(ランドビュー)では、建築業界での経験とドローン空撮を活かし、撮影だけで終わらず、後から見返しやすいPhoto・Movieの整理方法も考えながら記録します。施主様や発注者様への報告に使いやすく、完成後にも残しておける記録として整えていきたいと考えています。

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