ドローン活用 第26回|建築工事の進捗を施主や発注者へ分かりやすく報告する

建築工事の進捗を施主や発注者へ報告するため、工事中の住宅をドローンで空撮しているイメージ

建築工事では、施主様や発注者様がいつでも現場を確認できるとは限りません。特に遠方にお住まいの場合や、仕事の都合で現場へ足を運ぶ機会が少ない場合には、写真による進捗報告が重要になります。

地上から撮影した写真は、基礎や外壁、設備など細かな部分を確認するのに適しています。一方、ドローンで上空から撮影すると、建物全体の配置や敷地との関係、駐車場、庭、前面道路などを一度に確認できます。造成工事から基礎、上棟、外装、外構完成へと進む過程を同じ方向から残しておけば、工事の変化も比較しやすくなります。

私自身、建築業界で仕事をしていた経験から、工事を行う側にとっては毎日見ている現場でも、施主様にとっては「今どこまで進んでいるのか」が分かりにくいことがあると感じています。専門的な説明だけでなく、写真を見ればおおよその状況が分かる報告は、安心感にもつながると思います。

また、空撮では高い位置から全体を撮るだけでなく、少し高さを下げて建物と敷地を斜めから記録する方法もあります。屋根工事や外壁工事の進み具合など、地上写真とは違う角度から確認できる場合があります。

ただし、工事現場には職人さんや車両、重機、資材などがあります。撮影のために現場作業を妨げないことが大前提です。飛行する時間帯や位置を現場担当者と確認し、安全を確保したうえで撮影する必要があります。

撮影したPhoto・MovieをGoogleドライブなどで整理して共有すれば、施主様や関係者が必要なときに見返すこともできます。撮影日や工事工程ごとに保存しておくことで、完成後には工事中の記録として残すこともできます。

Land view(ランドビュー)では、建築業界での経験とドローン空撮を組み合わせ、単にきれいな写真を撮るだけでなく、工事の状況が施主様や発注者様に分かりやすく伝わる記録方法をご提案したいと考えています。

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