不動産売買・コンサルティング 第27回|建ぺい率・容積率とは?建物計画に関わる基本

土地の物件概要を見ると、「建ぺい率60%・容積率200%」などの表示があります。これらは、土地に対してどの程度の大きさの建物を建てられるかを考えるうえで、基本となる数値です。土地が広くても、建ぺい率や容積率によって建築できる建物の規模には一定の制限があります。
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合です。例えば100㎡の土地で建ぺい率60%の場合、基本的な考え方では建築面積の上限は60㎡となります。建物を上から見たときに、どの程度まで敷地を使えるかを考える目安になります。
一方、容積率は、敷地面積に対する建物の延べ面積の割合です。100㎡の土地で容積率200%の場合、基本的には延べ面積200㎡までが一つの目安となります。ただし、実際の建築計画では、前面道路の幅員によって容積率がさらに制限される場合があります。
また、建ぺい率や容積率だけで建物の大きさが決まるわけではありません。用途地域、高さ制限、道路斜線、北側斜線、日影規制、セットバックなど、さまざまな条件が関係します。角地など一定の条件を満たす場合には、建ぺい率が緩和されることもありますので、個別の確認が必要です。
住宅を計画する際には、建物だけでなく、駐車場、庭、物置、アプローチなどのスペースも必要です。数字上は建築可能でも、希望する間取りや駐車台数が無理なく配置できるとは限りません。土地購入前に、建築会社と敷地利用計画を確認しておくことも大切です。
株式会社Land view(ランドビュー)では、四国中央市を拠点に、新居浜市・観音寺市・三豊市・高松市周辺まで、不動産売買・コンサルティングのご相談をお受けしています。建ぺい率・容積率だけでなく、道路や土地形状、法令上の制限なども含めて、建築計画に関わる条件を一つずつ整理していきます。
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