ドローン活用 第47回|農地・資材置場・駐車場等の現況を上空から記録する

農地・資材置場・駐車場などの利用状況をドローンで上空から撮影し、配置や進入路を確認するイメージ

土地の現況確認では、登記上の地目や面積だけでなく、現在どのように利用されているかを記録しておくことが大切です。農地、資材置場、駐車場などは、同じ土地でも利用方法によって見え方が大きく異なります。

ドローンで真上から撮影すると、耕作されている範囲、資材が置かれている場所、駐車区画や通路、進入路などを一枚のPhotoで整理しやすくなります。斜め上空からのPhotoを加えると、周辺道路との高低差や建物、工作物との位置関係も把握しやすくなります。

私自身、現地を歩いて確認したときには分かりにくかった土地の使われ方が、上空から見ることで整理できると感じることがあります。例えば資材置場では、資材の配置だけでなく車両がどこから入り、どの範囲を使っているのかまで確認しやすくなります。駐車場では、実際に車両が停められている範囲や空きスペース、出入口の位置なども一緒に記録できます。

農地では、耕作されている部分と草が伸びている部分、農道や水路との関係などを広い範囲で確認できます。定期的に撮影すれば、利用状況の変化や管理状態を以前のPhotoと比較する資料にもなります。

また、遠方に住む所有者やご家族へ現況を報告する場合にも、地上写真だけでなく上空写真があると土地全体をイメージしていただきやすくなります。撮影日ごとに整理しておけば、以前との違いも確認しやすくなります。

ただし、空撮写真だけで境界位置を確定したり、農地転用や地目変更の可否、法的な利用状況を判断したりすることはできません。必要な場合は、土地家屋調査士や行政書士、関係機関など専門家への確認が必要です。

Land view(ランドビュー)では、不動産実務とドローン空撮を組み合わせ、農地・資材置場・駐車場などの現況を分かりやすく記録します。所有者への報告、売却や管理の検討、専門家との打合せなど、目的に応じて使いやすいPhotoとして整理していきたいと考えています。

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