ドローン活用 第29回|空撮データを社内資料・営業資料で使い分ける

ドローンで撮影したPhoto・Movieは、一度の撮影でも多くのデータが残ります。すべてを営業資料に使うのではなく、社内で確認する記録と、お客様へ分かりやすく見せる資料とで役割を分けることが大切だと感じています。
社内資料では、見た目の良さよりも「後から確認できること」が重要です。敷地全体、前面道路、隣接地との位置関係、建物の配置、工事中であれば工程の変化など、必要な情報が残るよう複数の角度から撮影しておくと役立ちます。撮影日や場所ごとに整理し、元データも残しておけば、後日確認が必要になったときにも使いやすくなります。
一方、営業資料では情報を詰め込みすぎないことが大切です。物件の特徴が伝わるPhotoを数枚選び、必要に応じて区画や道路、方角などを分かりやすく表示します。Movieも長く見せるより、敷地の広がりや周辺環境など、写真だけでは伝わりにくい部分を補う役割として使う方が分かりやすいと考えています。
私自身、撮影した直後は「この写真も使いたい」と思っていても、実際にホームページやInstagramへ入れてみると、似た画角が続いたり、情報が多すぎたりすることがあります。逆に、社内確認では一見地味な写真が後になって重要になることもあります。
そのため、撮影時には営業用だけを意識するのではなく、少し広めの全景、真上、斜め、道路側など、後で用途を選べる素材を残すようにしています。使用する段階で目的に合わせて選び直せることが、空撮データの良さの一つです。
Land view(ランドビュー)では、Photo・MovieをGoogleドライブなどで整理し、社内確認、営業資料、ホームページ、SNSなど、用途に合わせて選びやすい形で管理します。撮影して終わりではなく、その後どう使うかまで考えた空撮データづくりを大切にしています。
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