相続不動産 第12回|山林・原野・使っていない土地をどう考える?

親が所有している山林や原野、長年使っていない土地は、相続の際に「どこにあるのか分からない」「何に使える土地なのか分からない」といった問題が起こりやすい不動産です。住宅地のように日常的に目にする機会が少ないため、相続前に一度整理しておくことが大切です。
まず確認したいのは、所在地と範囲です。固定資産税の課税明細書や登記事項証明書、公図などを手がかりに、地番・面積・地目を整理します。山間部や農地が連なる地域では、地図を見ても現地で場所を特定しにくいことがあります。所有者が元気なうちに現地を確認し、写真や地図、上空からの写真などで位置関係を残しておくと、家族にも伝えやすくなります。
次に、道路から入れる土地なのか、管理のために現地へ行けるのかを確認します。接道がない土地や、他人の土地を通らなければ到達できない土地では、売却や活用が難しくなることがあります。また、樹木や雑草が繁茂し、隣地や道路へ越境している場合は、定期的な管理が必要です。
山林では、立木の状況や境界が分かりにくいケースもあります。原野や雑種地でも、見た目だけでは将来の利用方法を判断できません。都市計画、農地法、森林に関する制度、災害リスクなど、その土地ごとの条件を確認したうえで、保有を続けるのか、売却を検討するのかを考える必要があります。
また、利用予定がない土地でも、固定資産税や草刈り、樹木管理などの負担が続くことがあります。「今は困っていないから」とそのままにせず、次の世代が管理できるかどうかも含めて家族で話し合っておくことが重要です。
株式会社Land view(ランドビュー)では、四国中央市を拠点に、観音寺市・三豊市・新居浜市・高松市周辺まで、相続前の不動産整理、現地確認、敷地調査、売却相談に対応しています。山林や原野、使っていない土地についても、まず場所と現状を確認し、将来どうするのかを相続前から整理しておくことが、ご家族の負担を減らす第一歩になります。
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