相続不動産 第14回|生前整理と不動産の関係

生前整理というと、家の中の荷物を片付けることを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、不動産についても、親が元気なうちに整理しておくことはとても大切です。実家や土地の状況を確認し、家族で情報を共有しておくことで、将来の相続時の負担を減らしやすくなります。
まず確認したいのは、どのような不動産を所有しているのかということです。自宅だけでなく、田畑、山林、倉庫、駐車場、使っていない土地などがある場合は、所在地や地番、面積、名義を一覧にしておくと分かりやすくなります。固定資産税の課税明細書や登記事項証明書なども、整理の手がかりになります。
次に、その不動産を現在誰が使っているのか、今後どうする予定なのかを確認します。親族に貸している土地や、近隣の方が利用している通路、長年管理していない空き地などは、家族が事情を知らないまま相続すると対応に困ることがあります。過去の経緯や口頭での取り決めがある場合も、分かる範囲で記録しておくと安心です。
建物については、修繕して残すのか、空き家として管理するのか、将来売却するのかによって準備が変わります。老朽化の状況や家財の量、境界、接道、上下水道なども確認しておけば、相続後の選択肢を比較しやすくなります。
また、生前整理は「誰に相続させるか」を決めるだけではありません。実際に管理できる人がいるのか、固定資産税や草刈り、修繕などの費用を誰が負担するのかまで考えておくことが重要です。家族で話し合う際には、不動産の価値だけでなく、管理の手間や将来の利用予定も含めて整理しましょう。
株式会社Land view(ランドビュー)では、四国中央市を拠点に、観音寺市・三豊市・新居浜市・高松市周辺まで、相続前の不動産整理、敷地調査、建物点検、空き家等管理、売却相談に対応しています。生前整理の機会に不動産の現状を確認し、家族が分かる形で残しておくことが、安心して次の世代へ引き継ぐための準備につながります。
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