相続不動産 第10回|古い建物を残すか解体するか考えるポイント

相続不動産 第10回|古い建物を残すか解体するか考えるポイント|相続した古い家の活用・管理・解体判断を考えるイメージ写真|株式会社Land view(ランドビュー)

相続する予定の実家が古くなっている場合、「そのまま残すのか」「解体して更地にするのか」は早めに考えておきたい問題です。建物が古いという理由だけで解体を決めるのではなく、建物の状態や土地の条件、将来の使い方を確認したうえで判断することが大切です。

まず確認したいのが建物の状態です。屋根や外壁、基礎、雨漏り、傾き、シロアリ被害などを確認し、修繕して使える建物なのか、維持管理に大きな費用が必要なのかを整理します。長期間空き家になる場合は、換気や通水、庭木の管理、防犯対策などの負担も考える必要があります。

一方、解体すれば敷地全体が見やすくなり、売土地として検討してもらいやすくなる場合があります。しかし、解体工事には費用がかかり、建物の構造や大きさ、残置物、接道条件などによって金額も変わります。また、住宅が建っている土地では、一定の要件を満たすことで固定資産税の住宅用地特例が適用されている場合があり、建物を解体すると土地の税負担が変わる可能性もあります。

売却を予定している場合も、「解体してから売る方がよい」とは一概に言えません。古家付き土地として販売し、解体するかどうかを購入者に任せる方法もあります。反対に、建物の劣化が激しい場合や安全面に問題がある場合は、早めの対応が必要になることもあります。

さらに、建て替えを考える場合は、接道やセットバック、用途地域などの土地条件も重要です。現在建物があるからといって、同じ規模の建物を建て直せるとは限りません。解体前に法令や敷地条件を確認しておくことが大切です。

株式会社Land view(ランドビュー)では、四国中央市を拠点に、観音寺市・三豊市・新居浜市・高松市周辺まで、建物点検や敷地調査、空き家等管理、売却相談に対応しています。相続前に建物と土地の現状を整理し、残す・解体する・売却するなどの選択肢を比較しておくことが、ご家族の将来の負担を減らすことにつながります。

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