「新しい価値を生むチャンス」

空き家の問題は、全国的に大きな課題となっていますが、ここ四国中央市でも例外ではありません。住宅の数が世帯数を大きく上回っている今、毎年のように新しい住宅が建てられていく一方で、使われないまま残されている空き家が増えているのが現状です。2023年には、全国の空き家が900万戸を超え、空き家率は13.8%にまで上昇しました。さらに、2024年に野村総合研究所が発表した推計では、住宅の新築が減ったとしても、2043年には全国で1800万戸以上(空き家率は25.3%)が空き家になると言われています。

「Land view(ランドビュー)」も、この空き家問題には日々向き合っています。近頃、空き家についてのご相談を受ける機会が多くなりました。「しばらく空き家のままになっているけど、どうしたらいいかわからない」「売った方がいいのか、それとも誰かに貸すことができるのか」「解体した方がいいのでは…」といったお悩みは、決して珍しいものではありません。

空き家が増えてしまうと、建物の老朽化による倒壊のリスクや、火災などの防災上の問題、ごみの放置や景観の悪化、さらには近隣の不動産価値への影響など、さまざまな困りごとが地域に広がっていきます。でも、見方を変えれば「動いていない不動産」が「新しい価値を生むチャンス」になるとも言えます。

Land viewでは、そうした空き家の可能性を引き出すお手伝いをしています。売却だけでなく、賃貸として活用する方法、リフォームして暮らしやすくするアイデア、あるいは思い切って更地にする選択など、それぞれの状況に応じて柔軟にご提案させていただいています。きめ細かな対応とスピーディーな動きを大切にしています。

地域に根ざした不動産屋として「ここに住んでよかった」と思える人が一人でも増えてくれたら嬉しい。そんな思いで、日々の仕事に取り組んでいます。空き家のこと、どうしたらいいかわからないという方は、どうぞ気軽にご相談ください。相談だけでも大丈夫です。

四国中央市の未来を、少しでも明るくしていけるように、Land viewはこれからも誠実に不動産のお手伝いを続けていきます。

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